鑑定会コーナー

 

 

前回の回答は 無銘 (延寿) でした。

特徴:肥後国延寿派は、山城の来国行の外孫と伝える太郎国村といい、鎌倉末期から南北朝にかけて菊池郷において多いに繁栄した。国時、国資、国吉、国信等多くの名工が存在する。作風は来一派に似ている。
本作は、大摺り上無銘の刀で身幅が広く重ねが厚く白気映りが現れる。出来そのものは、来国俊に似た作品で健全な作品であります。

第176回:今回の鑑定 誰でしょうか (平成24年2月3日)

 

 

 

 

 

 

ヒント:


刃長:68.2 センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:3個 
元幅:3.0センチ 
先幅:2.0センチ
重ね:0.74センチ 
時代:南北朝時代末期頃
体配:大摺り上げ無銘、表裏に棒樋を彫り身幅、重ね共にしっかりと切っ先やや延びた体配の良い刀。
地鉄:小板目肌の小杢目肌が混じり地錵が良く付き精良な地金となる。
地に、淡い映りが現れる
刃紋:小錵出来互の目乱に丁字乱が混じり高低に変化があり刃中、葉、砂流、金筋が盛んに働く。帽子乱れ込み先尖って返る。

 

回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

 

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