ご注文番号:08231
 

刀:白鞘入り (保存刀剣)

銘:靖吉 (靖国刀)
昭和十七年二月吉日

登録証番号: 埼玉県 62531
交付年月日:平成3年3月22日
刃長:66.5センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:1個 
元幅:2.86センチ 
先幅:1.96センチ
重ね:0.71センチ 
時代: 昭和
体配:身幅、重ね共に尋常な体配をして反りの深い綺麗な姿。
地鉄:板目肌肌良く詰んで地沸が良く付き地景が細かく働く。
刃紋:沸出来直刃調に足良く働き柔らかく朝霧の立ち上がる如く風情ある刃紋となる。 
刃中、細かな砂流しの金筋が細かく働く。

 

特徴:昭和八年(1933)七月、荒木貞夫陸軍大臣は有事に際した軍刀整備の為に
刀工集団(財)日本刀鍛練会を東京九段の靖国神社境内に組織した。
そして第二次世界対戦集結迄の十二年間に8100口に及ぶ日本刀と、
その材料となる玉鋼50数トンを生産した。この刀工集団により造刀された
日本刀を「靖国刀」といい、それに従事した刀匠達を「靖国刀匠」と言う。(トム岸田「靖國刀匠」より)

靖吉は本名を安食春吉といい山形県出身。生年月日には諸説が有るが
明治四十四年〜大正元年(1911〜1912)に生まれ、昭和八年(1933)に日本刀鍛練会に入会、梶山靖徳、小谷靖憲、宮口靖広に学び、
昭和十年(1935)に小谷靖憲の先手となる。当初靖春と銘を切っていたが、
昭和十五年(1940)に刀匠銘靖吉を授名。約730口を鍛刀した。
終戦後は昭和三十年(1955)より作刀認可を受け、千葉県東金市で作刀を続けたが
平成六年(1994)に没した。
本作は靖吉の力作で鎌倉期来一派の刃紋を思わせる出来で刃中の働き
一段と優れ流石名人として聞こえた名手であります。

保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形

画像2 , 画像3 

価格:750,000円 (消費税、送料共)

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