(御委託品)ご注文番号:05245
刀:重要刀剣 第35回 無銘 延寿 薫山先生鞘書 拵え付詳細1)(詳細2

登録番号:静岡3143号
登録年月日:昭和26年6月6日
刃長:2尺2寸5分4厘、反り:4分、元幅:2.9センチ、先幅:2.0センチ
体配:大摺上無銘で鎬造、身幅尋常、鎬高く輪反り風で中切先で体配の良い刀。
地鉄:板目肌良く詰んで微塵の地沸が付き地景が良く入り淡く白気映りが立つ。
刃紋:小沸出来中直刃、刃縁所々ほつれ小足良く入り小沸良く付き砂流、金筋良く働く。特に匂口深くふんわりとした柔らかな刃縁は素晴らしく多くの新刀鍛冶が狙いを定め作刀する、特に忠広の傑作刀が酷似するが上品さには勝てない。
時代:鎌倉時代末期
 
特徴:本作は今は亡き薫山先生の鞘書があり延寿國時と鑑定されておられる。出来から一見すると来國俊とも考えられる素晴らしい出来であるが重要刀剣の図譜によると白気風の映りと帽子の返りが丸みが大  きく返りが浅い点で延寿と極めたと記載されています。 しかし刃中の匂口の深さと働きの素晴らしさから来國俊とほとんど変わりがなく國俊の素晴らしい傑作刀と考えて宜しいのではないかと思います 延寿一派は来國行の孫と伝えられる太郎國村を始祖として菊池郡の地に繁栄した國資、國時、國泰、國吉、國綱が活躍しいずれも来一派の作風を継承している。
拵:鞘:黒呂色鞘 鍔:素赤地に梅の花を高彫一部金の色絵を施し赤銅で覆輪(時代:安土桃山時代) 目貫:赤銅地を高彫し団栗の実を一部金で色絵を施す時代:安土桃山時代)
縁頭:赤銅魚子地に草花を金で唐草模様風に象嵌 全体として渋さのある刀に合った出来である
鞘書:延寿國時 文保比 大磨上 刃長2尺2寸5分 
      昭和丁卯年文月於  久我山房 薫山誌
重要刀剣:葵美術評価鑑定:全身押し形
三百八十万円(消費税、国内送料共)商談中

 

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