ご注文番号:07192 
 

刀:日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣
銘:備前國住長船十郎左衛門尉春光作 天文廿三年二月吉日


研磨済 金着二重はばき 白鞘入
刃長:68.8センチ 
反り:2.0センチ 
元幅:2.89センチ 
重ね:0.7センチ
登録証番号:東京都 第258760号 
交付年月日:平成三年十一月十二日
時代:室町時代 1554年 

 

体配:中切先延びごころ、庵棟、反りの強い鎬造の刀。茎の状態も良く銘の部分が鮮明に見て取れる。
地鉄:板目肌よく練れ地沸が付き、地景入る。地に仄かに淡い映りがあらわれる。
刃紋:直刃基調に小互の目が交じり、刃中に小足、葉が品良く入る。
春光は末備前の長船派の刀工。十郎左衛門尉春光は永正(1504〜)頃から元亀頃(〜1572)にかけて初代と二代があった。
長船派は光忠(建長 1249頃)を事実上の祖とする一派で、多くの優れた刀工が名品を遺している。一般に量産された刀には備州銘、丁寧に制作された刀は備前国銘、更に献上される刀には俗名を入れたとされる。
戦国期の備前長船春光の中では十郎左衛門尉春光が最も著名で作品も多く、室町時代末期の天文、弘治、永禄、元亀年紀で、三村氏一族をはじめとする為打銘の作が遺っている。
天文十六年紀の備前國住長船十郎左衛門尉春光作には、海軍元帥東郷平八郎遺愛の一口であった刀(第二十九回 重要刀剣)が現存している。

特別保存刀剣:葵美術評価鑑定:全身押し形

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