ご注文番号:11132(委託品)
 

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:薩摩国奥大和守平朝臣元平(初代)
寛政二庚戌年春二月日 本田親?生年二十八手自加剣凡字血溝
(薩摩:新々刀:上々作)

研磨:最上研磨
登録証番号:大分917
交付年月日:昭和26年5月25日
刃長:2尺3寸7分5厘(71.96センチ)
反り:4分7厘(1.36センチ)
目釘穴:1個 
元幅:3.05センチ 
先幅:2.04センチ
重ね:0.70センチ 
時代:江戸時代 寛政頃
体配:身幅、重ね共にしっかりとして反り適度に付いた体配の良い刀。
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が良く付き黒味を帯びた地金となる。
表に剣と棒樋を彫り裏には棒樋と凡字を彫る。
刃紋:錵出来互の目乱れ匂口深く荒錵が付き刃中、砂流、長い金筋が良く働く。

特徴:薩摩は島津家の庇護の元、多くの名工を輩出した。元平は薩摩新々刀前期を代表する刀工。
薩摩の藩工奥元直の子として延享元年(1744)に生まれた。安永六年(1777)に父を亡くし家督を相続した。
鍛刀は父に学び天明五年(1785)には「薩藩臣奥元平」と銘を切ることを許された。寛政元年(1789)十二月に伯き守正幸と同時に受領、大和守を受領し寛政二年から「奥大和守平朝臣元平」と銘を切っている。
文政九年(1826)七月に八十三歳で没する。門人に角元興、名古屋の青木元長がいる。二人の弟、元武、元安も優れた刀工で元平との合作銘の作品を残している。

江戸時代後期には幕府及び薩摩藩が武術を大いに奨励したこともあり、薩摩藩武道が隆盛した。野太刀白顕流を命名した兼武の父が兼富(寛延元年、1748〜寛政十年、1798)と言う人物で有るが本作との関連は定かではない。
本作は瑕欠点のない、出来極めてよく優れた作である。また、芋蔓が少なく長い金筋が働き品格のある作品となっている。銘に刻まれた本田親?生年28歳なる人物が彫りを行ったと切られており資料的にも貴重である。例のごとく茎の後ろには隠したがねが切られている。出来が良く名品である作品ですので是非お求めください。

特別保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形

 

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価格:3,200,000円(消費税、送料共)

 

 

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