ご注文番号:08140
 

寸延び短刀:白鞘入り(保存刀剣)

銘:備州長船住祐定
天正二年八月日(天保年紀を天正に改竄)

登録証番号:兵庫県 108200
交付年月日:平成5年12月16日
刃長:33.4センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:1個 
元幅:2.80センチ 
重ね:0.57センチ 
時代: 江戸時代後期、天保
体配:身幅重ね尋常で、先反りの付いた平打ちの寸延び短刀
地鉄:小板目肌詰んで、地沸が付く。
刃紋:刃区より直刃のち互の目乱、刃中に足がよく入り、砂流しが交じる。
帽子先丸く返る。

特徴: 祐定は室町時代初期から現代に至まで活躍する備前鍛冶である。
室町時代は播磨、美作、備前三国の守護大名赤松氏の庇護の元、
備前鍛冶繁栄の時代で多くの刀工を輩出した。この時代は全国的に
相次いだ戦乱により刀剣の需要は増大し、加えて国内のみならず
対明貿易の商品としても多数の刀剣が作刀された。備前の長船派は
光忠(建長 1249頃)を事実上の祖とする一派で、祐定一家は
室町時代末期に最も繁栄した。わけても祐定は長船鍛治の代名詞ともいえる。
備前長船鍛冶は天正の大洪水によって殆どが壊滅し、その後は弟子筋の
吉井住祐定が長船に進出して横山姓を名乗り、再興に努めたとされる。

本作は江戸時代最末期の祐定で横山一派の作風とよく似ており、出来もとても良い作品です。

 

保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形

 

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